0歳/1歳で保育園に
入りやすいのはどっち?
「0歳4月が入りやすいって本当?」「1歳の壁って何?」
年齢別の入りやすさを、データと傾向から冷静に解説します。

この記事でわかること
- •0歳児クラスと1歳児クラスの募集枠の違い
- •「1歳の壁」と呼ばれる理由
- •地域による違い
- •0歳入園・1歳入園それぞれの判断ポイント
「0歳4月が入りやすい」「1歳は激戦」——保活を始めると、こんな話をよく耳にします。
結論から言うと、一般的には0歳児クラスの方が入りやすい傾向があります。 ただし、これは地域によって大きく異なります。
この記事では、0歳と1歳それぞれの入りやすさを冷静に、中立的に比較していきます。
先に結論
一般的な傾向として:
- 0歳児クラスの方が募集枠が多い
- 1歳児クラスは「持ち上がり」で枠が少ない
- ただし地域差が大きく、一概には言えない
0歳児クラスと1歳児クラスの募集枠の違い
保育園の募集枠は、クラスによって大きく異なります。 これが「入りやすさ」の差を生む最大の要因です。
募集枠の仕組み(例)
(前年度の在園児がいないため、定員=募集枠)
(定員から持ち上がりを引いた分のみ募集)
なぜ1歳は競争率が高いのか?
1歳児クラスの募集枠が少ないのに対し、申込者は多い傾向があります。 育休を1年取得して1歳4月入園を目指す家庭が多いためです。
「1歳の壁」と呼ばれる理由
「1歳の壁」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 これは、1歳児クラスへの入園が難しいことを表す言葉です。
1歳の壁が生まれる構造
- • 0歳児クラスからの持ち上がりで募集枠が減少
- • 育休1年の家庭が1歳4月を目指すため申込みが集中
- • 結果として、倍率が0歳より高くなりやすい
Nurseeメモ
「1歳の壁」は都市部で特に顕著です。 郊外や地方では、1歳でも十分入れる地域もあります。 お住まいの地域の傾向を確認することが大切です。
地域による違い
「0歳が入りやすい」は全国共通ではありません。 地域によって状況は大きく異なります。
0歳でも激戦の地域
- • 東京23区の一部(世田谷区、杉並区など)
- • 横浜市、川崎市の一部
- • 大阪市、福岡市の中心部
※年度・地区によって異なります
1歳でも入りやすい地域
- • 待機児童ゼロを達成した自治体
- • 新設園が多い地域
- • 郊外・地方の多くの地域
※年度・地区によって異なります
確認方法
お住まいの自治体の「保育園入園の手引き」や「入園状況」を確認しましょう。 過去の倍率や、クラス別の募集状況が記載されていることがあります。
数字で見る0歳と1歳の比較(一般的な傾向)
| 0歳児クラス | 1歳児クラス | |
|---|---|---|
| 募集枠 | 多い傾向 | 少ない傾向 |
| 申込者数 | やや少なめ | 多い傾向 |
| 競争率 | 低い傾向 | 高い傾向 |
| 育休との関係 | 短縮して復帰 | フル活用可能 |
Nurseeメモ
これはあくまで「一般的な傾向」です。 実際の入りやすさは、お住まいの地域、希望園、年度によって大きく異なります。
0歳入園・1歳入園、どう判断する?
「入りやすさ」だけで決めるのではなく、 家庭の状況や価値観も含めて判断することが大切です。
0歳4月入園を検討する場合
- 保育園激戦区に住んでいる
- 早めに職場復帰したい・する必要がある
- 希望園の0歳児枠が多い
- 復帰時期を確定させたい
1歳4月入園を検討する場合
- 1歳でも入りやすい地域に住んでいる
- 育休をフルに活用したい
- もう少し子どもと過ごしたい
- 0歳で入園できる月齢に達しない
判断のための3つの確認事項
- 1お住まいの地域の過去の入園倍率(0歳と1歳それぞれ)
- 2希望園の0歳・1歳それぞれの募集予定枠
- 3自分の家庭の点数(基準指数+調整指数)
まとめ
- 一般的には0歳児クラスの方が入りやすい傾向がある
- 1歳児クラスは「持ち上がり」と「申込み集中」で競争率が高い
- ただし地域差が大きいため、一概には言えない
- 家庭の状況・価値観も含めて判断を
どの年齢で入園を目指すかは、各家庭の状況によって異なります。
まずは自分の家庭の点数がどのくらいになるのか、確認してみてはいかがでしょうか。