【2024年最新】
東京23区の待機児童数ランキング
東京都が公表した2024年4月1日時点のデータをもとに、23区別の待機児童数と保育サービス利用率を解説します。

この記事でわかること
- •2024年4月時点の東京23区の待機児童数
- •待機児童が多い区・少ない区のランキング
- •各区の保育サービス利用率
- •前年からの増減と傾向
「保育サービス利用児童数」とは?
このデータにおける「保育サービス利用児童数」は、以下の施設・事業を利用している児童数の合計です。
- • 認可保育所
- • 認証保育所
- • 認定こども園
- • 小規模保育事業
- • 家庭的保育事業
- • 事業所内保育事業
- • 居宅訪問型保育事業
- • 定期利用保育事業
- • 区市町村単独保育施策等
※認可保育所だけでなく、多様な保育サービスの利用児童数を含んでいます。
東京23区全体の概況
待機児童数
114人
2024年4月
前年比
+102人
2023年比
待機児童ゼロの区
17区
23区中
保育サービス利用児童
22.7万人
2024年4月
2024年4月1日時点で、東京23区全体の待機児童数は114人です。前年(2023年4月)の12人から102人増加しました。
一方で、23区中17区が待機児童ゼロを達成しており、多くの区で保育環境の整備が進んでいます。
待機児童数ランキング(2024年4月)
待機児童がいる区
| 順位 | 区名 | 待機児童数 |
|---|---|---|
| 1 | 世田谷区 | 58人 |
| 2 | 荒川区 | 33人 |
| 3 | 墨田区 | 8人 |
| 4 | 北区 | 8人 |
| 5 | 足立区 | 5人 |
| 6 | 文京区 | 2人 |
待機児童ゼロの区(17区)
全23区のデータ一覧
| 区名 | 就学前児童人口 | 保育サービス利用 | 利用率 | 待機児童 |
|---|---|---|---|---|
| 世田谷区 | 37,142人 | 19,665人 | 52.9% | 58人 |
| 荒川区 | 8,425人 | 5,763人 | 68.4% | 33人 |
| 墨田区 | 10,844人 | 7,018人 | 64.7% | 8人 |
| 北区 | 13,670人 | 8,799人 | 64.4% | 8人 |
| 足立区 | 24,101人 | 13,955人 | 57.9% | 5人 |
| 文京区 | 10,867人 | 6,172人 | 56.8% | 2人 |
| 千代田区 | 3,337人 | 1,811人 | 54.3% | 0人 |
| 中央区 | 9,710人 | 5,910人 | 60.9% | 0人 |
| 港区 | 13,780人 | 7,652人 | 55.5% | 0人 |
| 新宿区 | 10,975人 | 6,542人 | 59.6% | 0人 |
| 台東区 | 6,850人 | 3,976人 | 58.0% | 0人 |
| 江東区 | 23,358人 | 15,074人 | 64.5% | 0人 |
| 品川区 | 18,699人 | 11,507人 | 61.5% | 0人 |
| 目黒区 | 11,397人 | 7,345人 | 64.4% | 0人 |
| 大田区 | 27,501人 | 16,205人 | 58.9% | 0人 |
| 渋谷区 | 9,262人 | 5,169人 | 55.8% | 0人 |
| 中野区 | 11,763人 | 7,118人 | 60.5% | 0人 |
| 杉並区 | 22,775人 | 14,241人 | 62.5% | 0人 |
| 豊島区 | 9,815人 | 6,280人 | 64.0% | 0人 |
| 板橋区 | 20,210人 | 12,473人 | 61.7% | 0人 |
| 練馬区 | 31,088人 | 17,906人 | 57.6% | 0人 |
| 葛飾区 | 17,413人 | 11,213人 | 64.4% | 0人 |
| 江戸川区 | 26,879人 | 15,073人 | 56.1% | 0人 |
| 23区合計 | 379,861人 | 226,867人 | 59.7% | 114人 |
2024年データの注目ポイント
世田谷区が最多の58人
世田谷区は2024年4月時点で待機児童数が58人と23区で最も多く、前年の10人から48人増加しました。就学前児童人口が37,142人と23区で最大であることが影響しています。保育サービス利用率は52.9%と23区平均(約60%)より低い水準です。
荒川区で33人が新たに発生
荒川区は2023年4月時点で待機児童ゼロでしたが、2024年4月には33人の待機児童が発生しました。保育サービス利用率は68.4%と23区で最も高い水準にあり、保育需要の高さがうかがえます。
17区が待機児童ゼロを維持
千代田区、中央区、港区、新宿区など17区が待機児童ゼロを達成しています。これらの区では保育施設の整備が進んでおり、特に江東区(利用率64.5%)や杉並区(利用率62.5%)は高い利用率を維持しながらゼロを達成しています。
Nurseeからのメモ
待機児童数は保活の参考になりますが、「待機児童ゼロ=入りやすい」とは限りません。希望の園に入れるかどうかは、点数(指数)や希望順位、各園の倍率によって異なります。お住まいの区の保育課に相談し、最新の情報を確認することをおすすめします。
まとめ
- 2024年4月時点で東京23区の待機児童数は合計114人
- 17区が待機児童ゼロを達成、6区で待機児童が発生
- 世田谷区が58人で最多、荒川区は33人で前年ゼロから増加
- 待機児童数だけでなく、点数制度を理解して保活を進めることが大切